65歳と89歳のおばあちゃん - 介護奮闘記?

65歳の娘と89歳の母の介護(介助)にまつわるエピソードが中心です。年齢とともにきっと皆が経験する話を日記で書いていきます。時々普通の日記も。

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母との連絡ノート 

入浴がいつも(7時50分~8時20分)より1時間程遅かった。心配になって尋ねたが、9時に風呂から出て来ても「いつもと同じ時間なのに……」と不快感顕わ。時計を見せて話すとさすがに気まずい様子。

 

時間や日付の感覚が覚束なくなってきたのは、いつ頃からだろう。特に、日付。今年のカレンダーに替える前だから、4~5か月ぐらい前からだろうか。その頃は、テレビやラジオでも日付を確認して(私の提案でしぶしぶ?)カレンダーに印を付けていた。でも、今はその方法自体忘れてしまっている。私が気づくと丸をつけさせる。

 

カレンダーに予定を書いておいても、そもそも今日が何日か分からないから意味がない。

「今日は何曜日? バス(デイサービス)来る?」「明日は?」何度も聞いては忘れ、また聞く。

それが繰り返されると、私もつい、

「さっきも言ったよ、メモでもしてよ。」「だから、毎日、カレンダーに丸を付けるようにって言ってるでしょ。」

と苛つく。そして、後で、母の不安も思いやればよかったと自責。


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母への連絡ノート

何か二人とも少しでも楽になる方法はないかと考えた。今日の予定や今できることが、何度も気兼ねなく確認できれば安心できるだろうと「母と私の連絡ノート」を始めて2週間になる。正確には、母からの連絡は無いから、「母との」ではなく「母への」連絡ノートになる。

 

赤や細い文字は見えにくいと言うので、青のフェルトペンで大きめに書く。時には、母が知るとよい新聞記事も貼っておく。脳トレと称して。

 

違う所を読んで、「昨日の明日が今日」など理解できず混乱させてしまったことはあるが、概ね重宝している。デイサービスに行く予定の今朝などは、自分から起きて洗顔など準備をしていた。

文字が理解できるうちは、連絡ノートを続けたい。