65歳と89歳のおばあちゃん - 介護奮闘記?

65歳の娘と89歳の母の介護(介助)にまつわるエピソードが中心です。年齢とともにきっと皆が経験する話を日記で書いていきます。時々普通の日記も。

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前日入院

昨日、家で昼食を済ませ、14時に入院した。雨が予報以上に早く降り出し、入院の荷物やシルバーカートなどは、私一人では難しかった。もちろん、母を濡れないように歩かせることが一番大変。夫が濡れながら、手伝ってくれた。

 

一人部屋は怖いからという母の理由で、4人部屋。見晴らしのよい窓側。


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トイレが母にとっては最新?なので、母には使いにくい。ドアの開閉に手をかざし、使用後の水を流すためにも手をかざしてしばらく(2秒)待つ。ところが、母は、何度やって見せても、すぐ(1秒で)「開かない」「流れない」と苛ついてすぐやめてしまいまたやり直し。

だから余計に、水の流れが遅くなったり、トイレのドアが開いたり閉まったり、…。トイレのドアだって、開閉どっちなの?と迷うよ。トイレの練習を、母より一生懸命私がしたような気がする。

 

人に面倒をかけず、自分でカートを押してトイレに行きたいと母は言うが、隣のベッドの人のようにナースコールしてトイレに連れて行ってもらった方がいいのにな。中で転んだりしたらどうする?

 

看護士さんにそのことを伝え病室に戻って来たら、母は、

「それより、今日は、まだお昼食べてないのに、もう夕ご飯が届いた。」

と不思議そうに言う。

昼食のおにぎりと味噌汁、その後食べたたこ焼きのことも覚えていなかった。