65歳と89歳のおばあちゃん - 介護奮闘記?

65歳の娘と89歳の母の介護(介助)にまつわるエピソードが中心です。年齢とともにきっと皆が経験する話を日記で書いていきます。時々普通の日記も。

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ネットで買い物 ありがとう

スマホ(ネット)での買い物に、ほんの少しはあこがれがあった。金額を比べ安い方が買える、家にいながらすぐ手に入る、・・・。また、常々息子からも、「年取って買い物に出かけられなくなった時のためにも、今からできるようにしておくといい。」などと言われていた。老後の自立のために・・・か。

 

ただ、私は、今更覚えるのは面倒だとか万一失敗したらなど諸々に怯え、やる気も勇気も出せなかった。日常の買い物のついでに購入した方が楽ちんだよね~と(逃)

 

でも、ネット利用の有り難さはこういうことだったのかと、ネットでの買い物に2回息子をつきあわせた後、自力で(?)2回してやっと分かった。

 

1つめは、映画に影響されQueenのCDを買った時。なかなか届かずずっと待っていたが、近所の郵便局まで届いていたのに宛先不備で返送されてしまっていた。刻々の配送状況がスマホで調べられることを息子に教えてもらって発覚、再注文した。便利だ。焦ったけど、勉強になった。

 

2つめは、母の壊れた電気アンカの代わりを求めた時。渋る母を連れて、以前購入したホームセンターと系列店の2か所を回ったが、在庫も入荷予定もなかった。翌日は私一人で家電2店を回ったが、同様。落胆する母。ハッと思いつき、ネットで検索したら、様々な種類に紛れて母が今まで使っていた商品があった。ネット利用に慣れていたらすぐ思いついたはずだが。

 

早速注文、翌日には届いた。この冬一番の冷え込みが予想された日で、母は、冷え症で連日眠れなかったから、格別喜んだ。

私も「どこへ行っても無かったのに…」とほっとし、ものすごく親孝行した気分になった。

そして、ネットで買い物スタートから気長に教えてくれた息子に感謝。大げさかも知れないが、老後に備えた “生きる術“は、息子からの孝行のように思う。そして、チャレンジした自分も褒めてやりたい。